入社2年目スタッフインタビュー

こんにちは、細村です。
今日は、2019年に新卒社員として入社後、研修を経て1年目から案件作業に関わっている
2DCGデザイナー2人に、これまでの振り返りと、これからについてを聞きました。

-入社して1年が経過しましたが、1年目の感想と2年目の印象はいかがですか?

Nさん:1年目は、実際に仕事に取り組むことで、自分にできないことが如何に多いかを思い知らされました。
    単なる技量不足もありますが、「何が良いデザインなのか」を判断できていなかったことが
    作業する上での大きな障壁だったと思います。
    「センスのあるデザインとは」、「求められているデザインは?」が理解できるよう、
とにかく参考のインプットを意識しました。
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-2人は、今年の4月で昇格しました。昇格した=会社から認められた。
 ということだと思いますが、それはどんなことが理由だと思いますか?
Nさん:職務の質や量であると思います。仕事をする中で周囲から一番見られるもの、直接の評価になるものは
    やはり日々の成果物だと思います。
    ぱっと見のデザインの印象をはじめ、緻密さや正確さ、そして納期は予定通りだったかどうかが重要になっていきます。
    どのようなイメージ・コンセプトで作ったかを相手に伝えられるようになると、
自然に作品クオリティも上がっていくと思います。
Wさん:入社後、自分に知識と技術が全く足りていないことを痛感しました。それで早く追いつけるように、
これまで経験のないソフトや方法もとりあえず試して勉強したんです。
その行動が会社から認められたのかなと思います。
    ただ、これは自分一人の力ではなく、丁寧に教えてくださったり相談に乗ってくださったりした
周りの方々の支えがあってこそできたことだと思っています。本当に感謝しています。
-日頃の作業や業務でこだわっていること、自分のルールなどはありますか?
Wさん:自分の業務でのルールは、「時々作業の流れを再確認すること」です。
2Dの作業で言うと、ラフデザインをして、パスを取って、形を整えて…といつもの
作業の流れがあって、それは個人ごとに大体決まっています。
自分の基本の流れもあるんですけど、時々他のアプローチの人に方法を聞いて、
自分のフローをより簡略化したり単純化できるものがあれば取り入れたりしています。

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 -では最後に、就職活動中の人へひとことお願いします

Nさん:仕事において大事なことは多くありますが、「この作品はなぜ美しく見えるか」という分析力、
そして言語化が特に大事だと思っています。
    「なぜ魅力的に感じられるのか」ということを箇条書きでも文章にまとめることができれば、
    自分の制作物にも取り入れやすくなりクオリティアップに繋がると思います。
Wさん:就職活動中はとても苦しくつらい時期だと思います。ついつい周りと比べてしまい、必要以上に焦って
落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、あまり自分を追い詰めすぎないように気を付けましょう。
不安を抱え込まずに、人と相談しながら就職活動を進めることが大切だと思います。
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Wさん:私も最初は、キャラクターデザインだけ志望していました。でも今、UIデザインを楽しいと思っています。
就活中はキャラクターデザイン以外の道が全然見えていませんでしたが、どこに自分の得意があるかは
わからないので、少し立ち止まって色々見るのもいいと思います。
Nさん:やってきたことは、いつか必ず報われると思います。その日を信じて、頑張ってほしいと思います。-ありがとうございます。

 今年、2DCGデザイナーには新卒社員が入社しました。2021年以降も、新人さんや中途入社の
新スタッフを迎え、ますますパワーアップしていきたいですね!
今日はここまでです。